「外壁塗装が不要なお家ってあるの?」「外壁塗装が必要のないお家の目指し方について教えてほしい!」このような、疑問を抱えている方が多いのではないでしょうか。
本内容は、外壁塗装のメンテナンスについて疑問を抱えている方におすすめです。
今回は、外壁塗装が「ほぼ」不要な外壁材の特徴や、外壁塗装ができるだけ必要のない家を目指す方法について解説します。
外壁塗装が「ほぼ」不要な外壁材の特徴
外壁材が「タイル」の家
タイルとは、石や砂、粘土などを高温で焼き固めた素材のことです。
無機物にあたるため、雨や日差しに強いといった特徴もあります。
ただ、タイルを接着するシーリングなどは、タイルと同等の性能を持ち合わせているわけではありません。
そのため、定期的にシーリングの補修は必要になります。
外壁材が「レンガ」の家
レンガとは、泥や粘土を高温で焼き固めて作られた材料のことです。
タイルよりも、耐用年数が長く、水の膨張によっても割れることはありません。
また、温度の変化にも強いため、レンガが伸縮することも少ないです。
ただ、タイル同様、接着剤のメンテナンスは定期的に必要になります。
外壁材が「樹脂系サイディング」の家
樹脂系サイディングとは、塩化ビニルで作られた外壁材のことです。
プラスチックの一種である塩化ビニルで作られているため、耐水性や耐久性に優れています。
また、サイディングにはつなぎ目がありません。
そのため、シーリングの補修が必要なくなります。
しかし、樹脂系サイディングを使用する外壁塗装業者は、非常に少ないです。
業者選びに時間がかかってしまうのが、問題点になります。
外壁材が「ガルバリウム鋼板」の家
ガルバリウム鋼板とは、金属鋼板をアルミニウムや亜鉛、シリコンでメッキした外壁材のことです。
耐用年数が長く、錆びにくいといった特徴を持ちます。
軽い素材になるため、耐震性にも優れています。
そのため、外壁材だけでなく、屋根材としても使用頻度が高い素材です。
外壁塗装ができるだけ必要のない家を目指す方法
耐用年数が長い塗料を使用することで、メンテナンスの頻度を抑えられます。
単純に、メンテナンスサイクルを抑えられるため、耐用年数が長い塗料を使用することで、外壁塗装ができるだけ必要のない家を目指すことができます。
ただ、耐用年数が長い塗料は、費用が高くなりがちです。
しかし、外壁塗装の回数が増えるほど、足場設置費用が必要になります。
足場設置回数を抑えられれば、トータルコストも抑えられるので、耐用年数が長い塗料を使用する方がお得だと言えます。
いかがでしたでしょうか。
今回は、外壁塗装が「ほぼ」不要な外壁材の特徴や、外壁塗装ができるだけ必要のない家を目指す方法について解説しました。
外壁塗装のメンテナンスの頻度を抑えたい方は、今回紹介した外壁塗装が必要のない外壁材を使用することをおすすめします。
ただ、タイルやレンガ、サイディング、ガルバリウム鋼板などは決して、安い外壁材ではありません。
これらの外壁材を選ぶことで、コストが高くなる場合もあるので、予算を明らかにしたうえで、使用するか検討しましょう。
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