外壁塗装って本当に必要?横浜の家主が知るべき「やらないリスク」

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こんにちは。

横浜市の屋根・外壁塗装専門店、ダイレクトハウスです!

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

「そろそろ外壁の塗り替え時期かな?」そう思ってはいるものの、「本当に今やる必要があるのか?」「費用もかかるし、もう少し様子を見てもいいのでは?」と迷っている横浜にお住まいの家主様も多いのではないでしょうか。

この記事では、横浜で外壁塗装を「やらない」ことで、将来的にどんなリスクがあるのかを、具体的な事例やデータをもとに徹底的に解説します。この記事を読めば、外壁塗装の重要性や、放置することの本当の怖さが分かります。

横浜で外壁塗装を検討中の方はもちろん、「まだ必要ない」と思っている方も、ぜひ最後まで読んでみてください!


横浜の外壁塗装はなぜ必要なのか?基本的な役割を解説

外壁塗装は、建物の美観を保つためだけでなく、建物を守るための重要な役割を担っています。私たちの皮膚が身体を守るのと同じように、外壁の塗膜は建物をさまざまな外部環境から保護しています。特に横浜は、都心でありながら海に面しているという特殊な環境にあり、外壁が受けるダメージも多岐にわたります。

外壁を保護する防水機能

外壁塗装の最も重要な役割の一つが防水機能です。塗膜は雨水を弾き、外壁材の内部に水が浸入するのを防いでいます。もし外壁塗装が劣化して防水機能が失われると、雨水が外壁材の隙間から建物内部に侵入し、構造材を腐食させたり、雨漏りの原因になったりする可能性があります。

あるお客様のご自宅で、築15年で初めての塗り替え工事をご依頼いただいたことがありました。外壁にはひび割れや塗膜の剥がれが目立ち、試しにひび割れ部分を触ってみると、湿っているのが分かりました。これは、すでに雨水が内部に浸入し始めている証拠です。このまま放置していれば、内部の木材が腐食し、大規模な補修工事が必要になっていたかもしれません。外壁塗装は、そうした深刻な事態を未然に防ぐための重要なバリアなのです。

美観維持と資産価値の向上

外壁塗装は、建物の美観を保ち、資産価値を向上させる役割も果たします。新築時の輝きを保つことで、見た目の印象が良くなり、住む人の満足度を高めます。また、将来的に家を売却する際にも、美しい外観は大きなプラスポイントとなります。

横浜市内の住宅街を歩いていると、きれいに手入れされた家と、外壁が色あせたり汚れたりしている家が混在していることに気づきます。やはり、外壁がきれいな家は見る人に好印象を与え、地域の景観にも貢献します。外壁塗装は、大切なご自宅の価値を守るための投資と言えるでしょう。


外壁塗装をやらないことで起こる横浜特有のリスク

外壁塗装を怠ると、さまざまなリスクが生じます。特に横浜の気候は、これらのリスクをさらに加速させる要因となります。

潮風による塩害リスク

横浜は、東京湾に面しており、海に近い地域では潮風による塩害リスクが無視できません。潮風に含まれる塩分は、外壁材や塗膜、さらには建物の金属部分(手すりやサッシ)を錆びさせ、劣化を早めます。通常の塗料では、塩害に対する防御力が十分でない場合があります。

以前、横浜市内の海からほど近い住宅で、外壁塗装のご相談を受けたことがありました。築10年とのことでしたが、外壁にチョーキング現象(塗膜が粉を吹いたようになる現象)がひどく、金属部分には赤茶色の錆が広範囲に発生していました。これは典型的な塩害の症状です。もし、適切な塩害対策が施された塗料で定期的に塗り替えをしていれば、ここまで深刻な状態にはならなかったはずです。

紫外線による塗膜の劣化

横浜の夏の強い紫外線も、外壁塗装にとって大きな脅威です。紫外線は塗料の分子結合を破壊し、塗膜の色あせやひび割れを引き起こします。これが、先ほど述べたチョーキング現象の主な原因の一つです。塗膜が劣化すると、防水機能も低下し、建物内部への水の侵入リスクが高まります。

台風や強風雨によるダメージ

横浜は毎年、台風の影響を受けることがあります。台風や強風雨は、外壁に直接的なダメージを与えるだけでなく、飛来物によって外壁に傷をつけたり、塗膜を剥がしたりすることがあります。劣化した外壁は、こうした外部からの衝撃に弱く、ひび割れや雨漏りといった被害につながりやすくなります。


外壁塗装を怠った場合の修繕費用と比較

「外壁塗装の費用は高いから…」と先延ばしにする方もいらっしゃいますが、外壁塗装を怠った結果、さらに高額な修繕費用がかかる可能性があります。

外壁塗装の費用とメンテナンスサイクル

一般的な外壁塗装の費用は、使用する塗料の種類や建物の大きさによって異なりますが、約80万円〜150万円程度が相場です。これは決して安くはない金額ですが、塗料の種類や工法によっては、15年から20年以上の耐久性を持つものもあります。

例えば、15年に一度の外壁塗装で100万円かかると仮定すると、1年あたり約6.7万円、1ヶ月あたり約5,600円の計算になります。これは、月々の携帯電話代やインターネット料金とあまり変わらない金額です。

外壁の修繕費用は外壁塗装の何倍も高くなる

外壁塗装を放置し、ひび割れや雨漏りが発生した場合、修繕費用は外壁塗装の何倍にも膨れ上がります

例えば、雨漏りが原因で建物の内部構造材が腐食した場合、外壁の張り替えだけでなく、内部の木材の交換や断熱材の入れ替え、内装の補修など、大規模な工事が必要になります。これらの費用は、数百万円から場合によっては1,000万円以上になることもあります。

また、外壁にコケや藻が発生し、高圧洗浄だけでは除去しきれない場合、塗り替え前の下地処理に手間と費用がかかります。外壁塗装の費用を節約しようと先延ばしにした結果、最終的に何倍もの費用を払うことになってしまうのです。


横浜で外壁塗装をする最適なタイミングと目安

外壁塗装は、劣化のサインを見逃さずに、適切なタイミングで行うことが重要です。

外壁の劣化サインをチェック

外壁の劣化サインには、以下のようなものがあります。

  1. チョーキング現象: 外壁を触ると白い粉が手につく現象。塗料の劣化が進んでいるサインです。
  2. ひび割れ(クラック): 外壁にひびが入っている状態。幅が0.3mm以上のひび割れは、雨水が侵入するリスクが高いです。
  3. 塗膜の剥がれ・膨れ: 塗料が浮き上がったり、剥がれたりしている状態。防水機能が失われています。
  4. カビやコケの発生: 外壁が常に湿気ているサイン。

これらの劣化サインが見られたら、早めに専門業者に相談しましょう。

築年数と前回の外壁塗装時期

新築から初めての外壁塗装は、築10年〜15年が目安とされています。ただし、建物の環境や使用されている塗料によって異なるため、定期的な点検が重要です。

また、前回外壁塗装をしてから10年以上が経過している場合も、劣化が進んでいる可能性が高いので、一度プロの診断を受けることをおすすめします。


まとめ:外壁塗装をやらないリスクを避けて横浜の住まいを守ろう

横浜で外壁塗装を先延ばしにするのは、単なる「費用節約」ではなく、将来的に**「何倍もの費用と手間がかかる」という大きなリスク**を抱えることになります。外壁塗装は、建物の寿命を延ばし、資産価値を守るための重要なメンテナンスです。

外壁の劣化サインを見逃さず、適切なタイミングで外壁塗装を行うことで、大切なご自宅を潮風や紫外線といった横浜特有の環境から守ることができます。

横浜市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてください!

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執筆者:ダイレクトハウススタッフ:S

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